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ZSAから新作キーボードが2023年9月5日から販売が始まりました。
Moonlanderのロープロファイルモデルを待っていた方への新作となっています。
薄型になったMoonlander
ZSAはいままでErgo、Moonlanderとキーボードを製造していましたが、薄型のモデルはありませんでした。
Voyageはプレート8mm、キー部分8mm、合計でも16mmという薄さにできあがっています。
Magic Keyboardが10.9mmですので、メカニカルキーボードとしていかに薄いかがわかると思います。
等身大の印刷用PDFをダウンロードして、机の上で試すことができます。
進化した親指キーの配置
Ergoでは親指キーの配置が複雑だったため、Moonlanderでピアノ型に見直し、さらに今作のVoyagerでは2キーに絞ったことで操作性が大幅に向上しました。
親指を開かない自然な状態で押下できるキーともう一つに絞ったことで、よりエルゴノミックな仕上がりになりました。
ただ、薄型キーボードにしたためか、はたまたコスト削減の影響か、親指キーの部分が独立して傾斜をつけることができなくなったため、手のひら方向にキーを入力したい人には残念な変更点となっています。
パーツの改良
傾斜をつけるためのパーツが改良されました。
MoonlanderやErgoでは専用のアームがありましたが、堅牢性に少し問題がありました。
Voyagerは薄型モデルでプレートがキーボード全体の剛性と心地よいキーフィーリングを保証しているため、そこに直接磁力を用いて傾斜をつける仕組みを採用しています。
より信頼性が高く、コストパフォーマンスにも優れる方法を採用しています。
値段
お値段はMoonlanderの据え置きとなっています。
つまり$365です。
円安の今では50,000円強で厳しいですね。
類似商品
ErgoはErgodox Mechanical Keyboardというオープンソースプロジェクトです。
公式ページは以下から確認できます。
公式ページに行くとわかりますが、ZSAはこのプロジェクトのスポンサーとして、ビルド済みの商品を販売しているだけです。
なので似たような商品は探すとあります。
また、自作をしてもいいなら価格をかなり抑えることができます。
具体的には上記の商品などでしょうか。
実際のレビュー
私も実際に購入しましたので、要望が多ければレビューをいたします。
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コメントが多ければ、レビュー記事を書くことにします。
届いたので、外観を見るだけですが、簡単な記事を書きました