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Telecasterのセレクターノブを外れないようにする ― Ensure that the selector knob on the Telecaster does not come off.

World Administrator
2023年7月22日
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Photo by Ryan Warburton / Unsplash

目次

Fender Telecasterのセレクターノブが外れることは、多くのギタリストにとって困ることです。

しかも、一度外れてしまうとその後はゆるゆるになり、しっかり止まらなくなることもあります。その上、これらのパーツは純正品でなかなか手に入らず、価格も高いため、困ったことになります。

こうした問題に対処する方法として、パーツを絶対に外れないように接着する方法をご紹介します。

セレクターノブのパーツ詳細

使用するパーツは以下の通りです。

接着方法

セレクターノブの外れを防ぐための確実な接着方法を詳しく説明します。この手順に従って行うことで、セレクターノブがしっかりと固定され、安定した演奏体験を得ることができます。

必要な材料と道具

  • セレクターノブのパーツ
  • 適切な接着剤(ウルトラ多用途SUやメタルロックなど)

プラスチックパーツと金属の接着なので少しだけいい接着剤を使います。

商品ラインアップ | ウルトラ多用途SU スペシャルサイト | コニシ株式会社
つなぐ、強く、確実に。いろいろな用途に使える多用型接着剤。万が一壊れてしまっても、ウルトラ多用途SUがあれば、綺麗に修復できます。木+鉄、ガラス+布、皮革+石、合成ゴム+タイルなど違う素材の接着にも使用できます。接着したいモノの素材が何かわからない人も、とりあえず、多用型接着剤。

絶対に外れてほしくないロックな人はメタルロックのような二液接着剤を使ってください。

メタルロック
家庭用セメダイン「メタルロック」の特長を掲載。セメダイン株式会社が運営する接着剤、シーリング材、充てん材に関する総合サイト。

手順

  1. 脱脂処理: まず、セレクターノブの接着面を脱脂処理します。アルコールや脱脂剤を使用して、接着面をしっかりときれいにします。脱脂することで、接着剤が素材にしっかりと密着しやすくなります。
  2. 適切な接着剤の選択: プラスチックと金属をしっかりと接着できる接着剤を選びます。ここでの選択肢として、ウルトラ多用途SUやメタルロックなどが挙げられます。使用前に必ず説明書を確認し、安全に取り扱ってください。
  3. 接着剤の塗布: 選んだ接着剤をセレクターノブの接着面に薄く塗ります。過度に塗ると、余分な接着剤が出てしまう可能性があるため、少量から始め、必要に応じて追加してください。均一な薄膜が形成されるように心がけましょう。
  4. ノブの取り付け: 接着剤を塗布した面にセレクターノブを正しく取り付けます。ノブの位置が合っていることを確認し、しっかりと押し込んでください。接着剤が均等に広がるようにすることで、しっかりと固定されます。
  5. 一次硬化: ノブを取り付けたら、少なくとも1時間は放置して接着剤を固定させます。接着剤の硬化時間は製品によって異なるため、指示に従って待つことが重要です。十分な硬化を待たずに操作すると、接着の強度が低くなる可能性があります。
  6. 完全硬化まで待つ: 一度接着剤が固定されたとしても、完全な硬化には時間がかかることがあります。通常は1日以上放置することで、接着の安定性が確保されます。急いで使用せず、しっかりと待つことが大切です。

この手順に従ってセレクターノブを確実に固定することで、外れる心配を最小限に抑えることができます。大切な楽器を安定して使いたい方には、適切な接着剤を使用して、セレクターノブをしっかりと固定してみてください。