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ロープロファイルのキースイッチがあったので、最近購入したVoyagerに取り付けてみました。
交換は写真に書いてある日付を見たらわかりますが、かなり前に行いました。
記事を公開するか迷っているうちに、公開することなく奥底に追いやられてしまっていたものを今更公開しようと思い立ちました。
実はロープロファイルのキーボードは使ったことがなく、静音化を目指してスイッチを交換したのですが、効果は今ひとつだったので元のスイッチに戻しました。
Webで書かれているように、ロープロファイルキースイッチには静音軸という選択肢がなく、自分でなんとか静音化するほかありません。
しかし、小さい分設計も細かいため、ルブなどの手段もとりにくく静音化はとても難しいです。
一方で、ノーマルキースイッチならスイッチの中にゴムを敷くことで、図書館でも使えるほど一切音が出なくなります。そうしたスイッチがほしい方はDurockのキースイッチを購入してください。
交換するスイッチ
元々ついていたスイッチはCherryのRed軸です。無難なLinear軸です。
交換するスイッチはKailhロープロファイルスイッチのPink軸です。押下圧が20gfととんでもなく軽く(おそらく最も軽いキースイッチです)、Linear軸なので使うことにしました。
交換
交換前
録音環境が用意できなかったので、ノイズだらけです。雰囲気としてみてください。
交換の様子
まずはキーキャップを外します。
外したキーキャップはコップなどに入れておくといいでしょう。
ついているスイッチを外します。
親指の部分と一部の部分はキープラーが入りにくくなっているので、いい感じに頑張る必要があります。
交換するスイッチたちです。
さて、交換です。
スイッチをはめ込んでいきます。
キーキャップはLED透過のために一部透けている設計です。
今度はスイッチキャップをはめていきます。
優しく垂直にはめ込みます。
最後あたりはキースイッチを外すのに指が疲れて、変に力を入れてしまったところキープラーが変形してしまいました。
私はキープラーがほかにも持っていたので問題ありませんが、皆さんが交換をするときは気をつけてください。
交換後
録音環境が用意できなかったので、ノイズだらけです。雰囲気としてみてください。
軽い分、タイピングが楽しくなるぐらいには力を入れずに入力ができます。
軽いタイプ感は好きなので、むちゃくちゃ気に入っていたのですが、結局音の問題が解決できていなかったので指への衝撃を和らげる目的でも一般的な荷重のRed軸に戻しました。