ESLでは最新のUbuntuを使っているものとします。
まずはWSLのパッケージをできる限り、すべて最新にします。
# update and install all packages
$ sudo apt update && sudo apt upgrade -Y
パッケージをインストールする。
単にNeoVimを動かすのなら依存関係も少ないのですが、パッケージを使うためにはいくつかのツールが必要です。
順に導入していきましょう。
Git
Ubuntuには元からGitが入っているのですが、Gitのダウンロードページを見てみるとこちらのリポジトリを使って最新の安定版を入れられるそうなので入れておきます。
For Ubuntu, this PPA provides the latest stable upstream Git version# add-apt-repository ppa:git-core/ppa
# apt update; apt install git
$ add-apt-repository ppa:git-core/ppa
$ apt update
$ apt install git
GitHubとのSSH接続
GitとGitHubをSSH接続するためのセットアップをしておきます。
詳細は公式ドキュメントをご覧ください。とても丁寧に書かれており、わかりやすいです。
gcc
C言語のコンパイラーです。
$ sudo apt-get install gcc -y
Rust
最近話題の言語です。Rust製のツールも増えてきましたね。
AppImage
NeoVimの起動に必要です。どうやらLinaxにおける最近のトレンドらしいです。
これを入れないままNeoVimを入れようとするとエラーが出ますので、エラーメッセージの通り入れておきます。
$ sudo add-apt-repository universe
$ sudo apt install libfuse2
Volta(Node.js)
Node.js系のバージョン管理は手間なので、おすすめのツールVoltaで管理します。
# install Volta
$ curl https://get.volta.sh | bash
# install Node
$ volta install node
# install yarn
$ volta install yarn
# start using Node
$ node
NeoVimを導入する
💡
aptで入れるととんでもなく古いバージョンがインストールされるので、AppImageを使って最新のReleaseからビルドします。
以下の公式が提供してくれているインストール方法に従って、順にコピペするだけです。
AppImage ("universal" Linux package)
The Releases page provides an AppImage that runs on most Linux systems. No installation is needed, just downloadnvim.appimage
and run it. (It might not work if your Linux distribution is more than 4 years old.)
$ curl -LO https://github.com/neovim/neovim/releases/latest/download/nvim.appimage
$ chmod u+x nvim.appimage
$ ./nvim.appimage
If the ./nvim.appimage
command fails, try:
$ ./nvim.appimage --appimage-extract
$ ./squashfs-root/AppRun --version
# Optional: exposing nvim globally.
$ sudo mv squashfs-root /
$ sudo ln -s /squashfs-root/AppRun /usr/bin/nvim
$ nvim
結語
記事が長くなってしまったので、おすすめのプラグイン紹介などは別記事にすることにしました。